スマイルアゲイン梅花のつどい(静岡県・可睡斎)の皆さまより義援金が寄託されました
7月1日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師より、「第22回スマイルアゲイン梅花のつどい」(令和4年6月21日 静岡県 可睡斎会場)に参加された皆様からの尊い浄財(352,132円)をお預かりしました。
このつどいは、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県内の梅花流師範が中心となり、各地の師範の協力を仰ぎ、梅花講員の方がたをひろく招いて開催されているもので、今回は129名(師範・詠範・協力スタッフを含む)の参加者を迎え、開催されました。
コロナ禍により今回も募集人員を定め、当日は検温、手指消毒はもちろんのこと、講師前の飛沫防止パネル設置、換気など、趣旨に賛同し参加いただける方々が安心安全に過ごすことができるようにできうる感染拡大防止のための措置を講じての実施となりました。
開会にあたり秋葉総本殿可睡斎斎主采川道昭老師から激励のお言葉を賜りました。午前中は会の代表を務める北野良昭正伝師範(滋賀県高島市・正傳寺住職)による「盂蘭盆会御詠歌(迎火)」の全体講習。午後からは分科会とし、師範詠範講習は成田伸明二級師範(静岡県藤枝市・総善寺住職)、教範講習は荒井徹成一級師範(石川県金沢市・鶴林寺住職)により「盂蘭盆会御和讃」「聖号(一仏両祖)」。その後は師範詠範講習を久我昌弘特派師範(福井県敦賀市・養徳庵住職)、教範講習を日下部哲也特派師範(石川県羽咋市・豊財院住職)が「花供養御詠歌(供華)」を講習しました。参加者は講習の成果を毎回のつどいの最後に勤められる本尊上供、自然災害被災物故者追悼法要にて披露してくれました。法要は可睡斎後堂三浦信孝老師(静岡県藤枝市・萬松院前住職)ご導師のもと厳修されました。つどいの最後は参加者全員一体となり、北野代表、三浦老師ほか出席した宗侶を中心に「まごころに生きる」、北野代表作詞の「梅花講讃歌」の大合唱で締めくくられました。
このつどいでいただいた義援金は合計352,132円でした。
「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合わせください。
【事務担当】石川県・鶴林寺(荒井)090-4683-5447