先般、令和4年5月11日（水）滋賀県高島市・正傳寺にて第21回スマイルアゲイン梅花のつどいが参加者114名（師範・詠範・協力スタッフを含む）を迎え開催されました。

コロナ禍により今回も募集人員を定め、当日は検温、手指消毒はもちろんのこと、講師前の飛沫防止パネル設置、換気など、趣旨に賛同し参加いただける方々が安心安全に過ごすことができるようにできうる感染拡大防止のための措置を講じての実施となりました。

開会にあたり曹洞宗滋賀県宗務所所長奥谷良晃老師（滋賀県高島市・清水寺住職）から激励のお言葉を賜り、会場では滋賀県寺族有志によるバザーが盛況でした。

午前中は会の代表を務める北野良昭正伝師範（滋賀県高島市・正傳寺住職）による「達磨大師御詠歌(廓然)」の全体講習。

午後からは荒井徹成一級師範（石川県金沢市・鶴林寺住職）による「無常御詠歌(月影)」「聖号(一仏両祖)」の全体講習。

その後日下部哲也特派師範（石川県羽咋市・豊財院住職）による「達磨大師御和讃」「聖号(南無達磨大和尚)」の全体講習。

参加者は講習の成果を毎回のつどいの最後に勤められる本尊上供、自然災害被災物故者追悼法要にて披露してくれました。法要は佐藤禎隆老師（滋賀県高島市・三玄寺住職）ご導師のもと厳修されました。

つどいの最後は参加者全員一体となり、北野代表、佐藤老師ほか出席した宗侶を中心に「まごころに生きる」、北野代表作詞の「梅花講讃歌」の大合唱で締めくくられました。

このつどいでいただいた義援金は合計535,518円でした。
　
「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合わせください。

【事務担当】石川県・鶴林寺（荒井）090-4683-5447