スマイルアゲイン梅花のつどい(静岡県 法泉寺会場)の皆さまより義援金が寄託されました
12月9日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師より、「第20回スマイルアゲイン梅花のつどい」(11月16日 静岡県 法泉寺会場)に参加された皆様からの尊い浄財(268,780円)をお預かりしました。
このつどいは、「歌声で 捧げよう祈り 届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県内の梅花流師範が中心となり、各地の師範の協力を仰ぎ、梅花講員の方々をひろく招いて開催されているもので、今回は76名(師範・詠範・協力スタッフを含む)の参加者が集まりました。
コロナ禍により一年ぶりの開催となりましたが、今回は募集人員を定め、当日は検温、手指消毒はもちろんのこと、講師前の飛沫防止パネル設置、換気など、趣旨に賛同し参加いただける方々が安心安全に過ごすことができるようにできうる感染拡大防止のための措置を講じての実施となりました。
午前中は会の代表を務める北野良昭正伝師範(滋賀県高島市・正傳寺住職)による「大聖釈迦如来成道御詠歌(明星)」の全体講習。午後からは三浦信孝一級師範(静岡県藤枝市・萬松院東堂)による「大島賢龍先生の思い出」と題してのお話、荒井徹成一級師範(石川県金沢市・鶴林寺住職)による「大聖釈迦如来成道御和讃」「花供養御和讃」の全体講習。その後日下部哲也特派師範(石川県羽咋市・豊財院住職)による「大聖釈迦牟尼如来讃仰御詠歌(高嶺)」「聖号(一仏両祖)」の全体講習。参加者は講習の成果を毎回のつどいの最後に勤められる本尊上供、自然災害被災物故者追悼法要にて披露してくれました。法要は会場主の大島正弘老師ご導師のもと厳修されました。つどいの最後は参加者全員一体となり、北野代表、三浦師範ほか出席した宗侶を中心に「まごころに生きる」、北野代表作詞の「梅花講讃歌」の大合唱で締めくくられました。
「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合わせください。
【事務担当】石川県・鶴林寺(荒井)090-4683-5447