１１月１４日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師が、都内で開催された「スマイルアゲイン梅花のつどい」（１１月１２日東京都青梅市・天寧寺会場、１１月１３日八王子市・高乘寺会場）で集まった浄財を、曹洞宗義援金として鬼生田宗務総長へ手渡されました。
この度は、つどいに参加された皆さまから寄せられた５０４，０００円の尊い浄財をお預かりしました。

このつどいは、「歌声で　捧げよう祈り　届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県・福井県内の梅花流師範が中心となり、各地の師範の協力を仰ぎ、詠範・講員の方々をひろく招いて開催されているものです。

今回の集いには、両会場合わせて約２１０人の梅花流講員（師範・詠範含む）が参加。
両会場とも午前・午後を通して講習が行われ、協力する師範の先生や各地から集まった講員のお仲間とともに、「二祖禅師讃仰御和讃」「花供養御和讃」「無常御和讃」のお唱えを研鑚しました。講習後には震災による犠牲者らの冥福を祈る追悼法要も営まれました。また、つどいの最後は、ギターの演奏とともに恒例となった「まごころに生きる」の大合唱が行われました。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」はこれまでに全国各地で開催され、参加者は今回を含め延べ１，７３５名、義援金の総額は６，５２３，５５０円となり、義援金はその都度、曹洞宗義援金に寄託をいただいております。

次回は、
平成３１年３月３１日（日）に熊本県熊本市の大慈寺様、
で開催される予定です。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合せ下さい。

【事務局連絡先】福井県・圓成寺（馬地）080-1960-3814