ワークショップ開催報告in駒澤大学ホームカミングデー
2018.11.14
宗務庁より
平年30年11月3日 文化の日、駒澤大学が主催する「第15回ホームカミングデー」において、「仏像塗り絵」・「写経」・「念珠づくり」のワークショップが開催されました。これは曹洞宗宗務庁、曹洞宗総合研究センターの職員が駒澤大学に赴いて行なったもので、キャンパス内に新しく建設された「種月館」1階フロアーにて行なわれました。
駒澤大学のホームカミングデーは、今年で15年目の開催となり、同大学の同窓生が母校を訪れ、講演や催し物に参加できるようなっています。
当日は、晴天で、キャンパス内は、人がすれ違うもの困難なほど、参加者や学生であふれていました。
ワークショップ内では、同窓生の家族連れの方々が、思い思いの珠を選び、ナイロン糸につなげて「念珠」を仕上げたり、ご夫婦で、姿勢正しく「写経」に専念されておられました。
また、参加者のお子様たちも、「仏像塗り絵」に、真剣に色合いを確かめながら色えんぴつを走らせていました。
会場には約350名以上の来場者があり、会場に設置した机と椅子には、ほとんど来場者の方で埋まっておりました。特に、「念珠づくり」は、人気が高く、待機の方々で行列ができるほどで一時期、受付を保留するほどの盛況ぶりでありました。
参加していただきました方がたには、それぞれの思いでワークショップにご参加いただきました。「仏像塗り絵」や「写経」、「念珠」を完成した後、清々しい趣で会場を後にされていかれたのが印象的でありました。
来年もワークショップが開催されますことを期待いたします。