１０月１２日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師が、滋賀県高島市・正傳寺会場ならびに鳥取県鳥取市・天徳寺会場にて開かれた「スマイルアゲイン梅花のつどい」で集まった浄財を、曹洞宗義援金として釜田宗務総長へ手渡されました。この度は、両会場のつどいに参加された皆さまからそれぞれ、４６２，２６５円（正傳寺会場）、２８２，３００円（天徳寺会場）の尊い浄財をお預かりしました。 
また、「スマイルアゲイン梅花のつどい」のこれまでの活動に対して、会代表をつとめる北野正伝師範に管長表彰が手渡された。

このつどいは、「歌声で　捧げよう祈り　届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県・福井県内の梅花流師範が中心となり、各地の師範の協力を仰ぎ、詠範・講員の方々をひろく招いて開催されているものです。

今回の集いには、両会場合わせて約２６０人の梅花流講員（師範・詠範含む）が参加。
午前・午後を通して講習が行われ、地域や世代を超えて協力する師範の先生や各地から集まった講員のお仲間とともに、心静かに詠讃歌のお唱えを研鑚しました。講習後には震災による犠牲者らの冥福を祈る追悼法要も営まれました。また、つどいの最後は恒例となった「まごころに生きる」等の大合唱が行われ、会場は笑顔に包まれました。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」はこれまでに全国各地で開催され、参加者は今回を含め延べ１，５５２名、義援金の総額は６，０１９，５５０円となり、義援金はその都度、曹洞宗義援金に寄託をいただいております。

次回は、
１１月１２日（月）東京都青梅市・天寧寺様、
１１月１３日（火）東京都八王子市・高乘寺様
を会場に開催される予定です。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合せ下さい。

【事務局連絡先】福井県・圓成寺（馬地）080-1960-3814