釈尊降誕会が厳修されました
2018.04.10
宗務庁より
4月6日、東京グランドホテル・研修道場において、釈尊降誕会法要が行われました。
法要前には、曹洞宗宗務庁書記会(職員の任意団体、平成28年3月解散)より寄贈された高祖道元禅師(大本山永平寺御開山)と太祖瑩山禅師(大本山總持寺御開山)の御真牌の位牌開眼が併修され、曹洞宗宗務庁・釜田隆文宗務総長が導師をつとめました。
また、東京グランドホテルのロビーに設けられた花御堂前では、引き続き、灌仏会が行われました。
4月8日の釈尊降誕会正当より2日早い法要でしたが、参列した檀信徒会館職員ら関係者や宿泊客は、読経の中、焼香した後、花御堂の中に安置された誕生仏に甘茶をかけ、釈尊のご誕生をお祝いしました。
法要後には、甘茶が振舞われ、参列者は、花まつりの静かなひとときを味わっていました。
なお、花御堂は4月11日まで飾られておりますので、東京グランドホテルをご利用の際には、誕生仏に甘茶をかけて、お釈迦さまの誕生をお祝いするとともに、私たちの「かけがえのない命の尊さ」に眼を向け、正しく生きることをお誓いする日にしたいものです。