スマイルアゲイン梅花のつどい(広泰寺会場)の皆さまより義援金が寄託されました
2017.10.12
宗務庁より
10月5日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師が、三重県・広泰寺を会場に開かれた「第7回スマイルアゲイン梅花のつどい」(10月3日開催)で集まった浄財を、曹洞宗義援金として釜田宗務総長へ手渡されました。
このつどいは、「歌声で 捧げよう祈り 届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、各地の梅花流師範が中心となり、詠範・講員の方々をひろく招いて開催されているものです。
広泰寺で開かれた今回の集いには、梅花流講員80人(師範・詠範含む)が参加されました。当日は開会法要後に午前・午後合せて3回の講習が行われました。講習後には、自然災害被災物故者追悼法要が営まれ、講習で学んだ「追善供養御詠歌」(妙鐘)、「四摂法御和讃」、「花供養御和讃」を奉詠し、阪神淡路大震災二十三回忌・東日本大震災七回忌・熊本地震一周忌の追悼と各地自然災害の復興が祈願されました。集いの最後には、ギター演奏に合わせ、参加者全員で梅花流新曲「澄みわたる空」や「まごころに生きる」の大合唱が行われ、交流を深めました。
この度は、参加された皆さまから寄せられた241,300円の尊い浄財をお預かりしました。
「スマイルアゲイン梅花のつどい」はこれまでに全国各地で開催され、参加者は今回を含め延べ730名、義援金の総額は2,988,000円となり、義援金はその都度、曹洞宗義援金に寄託をいただいております。
次回は平成29年12月12日、大本山永平寺別院 長谷寺(東京都港区西麻布)で開催される予定です。「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合せ下さい。
【事務局連絡先】石川県・龍護寺(髙島)090-4321-6430