ソートービル(曹洞宗檀信徒会館)火災避難訓練を実施しました
2016.10.14
宗務庁より
10月7日、曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)において、宗務庁役職員、檀信徒会館従業員らが参加しての火災避難訓練が実施されました。
訓練は、3階ロビーからの出火を想定し、消化班による初期消火の模擬訓練、並びに避難誘導班による脱出シュートでの避難訓練を実施しました。
参加者は、出火時の煙を屋外に排出する防排煙設備並びに、煙を一定区域に食い止める垂れ壁設備の説明を聞いた後、会場を3階菊の間に移し、避難器具の脱出シュートを使用して、避難訓練を行いました。
脱出シュートは、3階から1階のホテル・ロータリーに降下するものです。ロータリーでは火災を想定した車両誘導を実施し、参加者数名には実際に脱出シュートを使用した避難を体験をしてもらいました。
今回の訓練を通じて非常時の器具の使い方を学び、日頃の防災意識を高めていくことの重要性を再確認しました。