東日本大震災2万人ご供養の「見守り観音堂」が完成しました
2016.09.13
宗務庁より
東日本大震災で亡くなられた方々のご供養を願う「見守り観音堂」が、宮城県石巻市桃浦の洞仙寺境内に完成し、このたび落慶法要が執り行われることとなりました。
「見守り観音堂」は、平成25年2月に長野県佐久地方の有志60人で建立の会を発足、「祈り(供養)、希望(復興支援)、縁(えにし)」の思いを込めた活動は、全国各地のご寺院さまはじめとしてご賛同をいただき、4万人を超える人々のご支援を賜り、5200万円の浄財が寄せられたとのことです。
※当サイトにおいても、建立の会代表の一人である、長野県蕃松院、増田友厚住職の当時の思いを紹介しています。関連記事はこちら
また、思いの込められたお堂建立の願いのもと、被災地60か所で慰霊法要が修行されました。それぞれの地で犠牲者とおなじ数の2万ケの小石(浄石)を拝集し、各地で写経会を重ね、写経された浄石は観音堂に奉納されることとなります。
11月22日に落慶法要が、大本山總持寺副貫首、石附周行老師の導師のもと執り行われることとなりました。詳しくは、HPまたは下記の連絡先までお問い合わせください。
「見守り観音堂建立の会」落慶法要事務局
法要等担当 0267-82-6183
旅行担当 0267-66-1268
FAX 0267-88-6183