５月１０日、曹洞宗宗務庁を訪れた梅花流正伝師範・北野良昭師が、静岡県藤枝市・梅林院を会場に開かれた「スマイルアゲイン梅花のつどい」（４月２１日開催）で集まった浄財を、曹洞宗義援金として釜田宗務総長へ手渡されました。
この度は、つどいに参加された皆さまから寄せられた４７３，２８０円の尊い浄財をお預かりしました。

このつどいは、「歌声で　捧げよう祈り　届けようまごころ」をテーマに、梅花流詠讃歌を通じて震災被災地を支援しようと、石川県・福井県内の梅花流師範が中心となり、各地の師範の協力を仰ぎ、詠範・講員の方々をひろく招いて開催されているものです。

今回の集いには、梅花流講員約２２８人（師範・詠範含む）が参加。平成３０年度梅花流全国奉詠大会が静岡県で開催されることもあり、参加者は熱心に受講されました。
開会法要の後、午前・午後を通して講習が行われ、普段会うことのできない師範の先生や各地から集まった講員のお仲間とともに、心静かに詠讃歌のお唱えを研鑚しました。講習後には震災による犠牲者らの冥福を祈る追悼塔婆供養法要も営まれました。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」はこれまでに全国各地で開催され、参加者は今回を含め延べ１，１６９名、義援金の総額は４，６７８，９８５円となり、義援金はその都度、曹洞宗義援金に寄託をいただいております。

次回は、

平成３０年６月２０日（水）に北海道札幌市の瑞現寺様、

平成３０年６月２１日（木）に北海道江別市の陽林寺様、

以上の２会場で開催される予定です。

「スマイルアゲイン梅花のつどい」については、下記までお問い合せ下さい。

【事務局連絡先】福井県・圓成寺（馬地）0770-45-0770