名古屋市・徳林寺住職 高岡秀暢師が「第55回仏教伝道文化賞」沼田奨励賞を受賞しました
2021.10.18
宗務庁より
10月14日、仏教伝道センタービル(港区芝)において、公益財団法人仏教伝道協会主催による「第55回仏教伝道文化賞」表彰式が開催されました。
「仏教伝道文化賞」は同協会が1967年より実施している事業で、長年に亘って仏教伝道文化に貢献のあった個人・団体を讃えるともに、今後の仏教伝道を通じた文化活動の振興が、大いに期待できる個人・団体に「沼田奨励賞」を贈呈しています。
第55回は60件の推薦の中、本賞に大谷大学名誉教授の小川一乗氏、沼田奨励賞に曹洞宗 徳林寺住職 高岡秀暢師が受賞されました。
受賞した高岡師は生活に困っている外国人等を自坊に受け入れ、長年支援し続けており、また、ネパール仏教の文化財保存にも尽力されてきました。
高岡師は受賞者挨拶で「人生を振り返って思うことは、たくさんの方と出逢い、たくさんの方から力をいただき、たくさんの方が助けてくださった。ですので、私の業績はたくさんの方の力の集結で、私はその代表でこの場に来たという気持ちです。沼田奨励賞は、これからも活躍してくださいという賞ということですので、これからもたくさんの方に迷惑をかけつつ、支えてくれる皆さまと一緒に、仏教という垣根を越えて、つながっていきたいと思います」とスピーチされました。