よくあるご質問(FAQ)

両大本山へのお問い合わせ(参拝、分骨など)

【大本山永平寺】〒910-1294 福井県吉田郡永平寺町志比
        電話 0776-63-3102(総受処)  FAX 0776-63-3115

【大本山總持寺】〒230-8686 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
        電話 045-581-6021(総受付)  FAX 045-571-8221

  ※大本山永平寺・大本山總持寺では、メールでの対応はいたしておりません。

 

よくあるご質問(FAQ)

曹洞宗一般

曹洞宗はどんな宗派ですか?

曹洞禅ネット内の「曹洞宗とは」のページをご覧ください。

曹洞宗のお坊さんになるにはどうすればよいのでしょうか?

曹洞宗ではお坊さんになるためには、いくつかの儀式を経なければなりません。まず、お坊さんになるための儀式「得度とくど」を受ける必要があります。この儀式は、師となる曹洞宗のお坊さんにつき、髪を剃り、お坊さんとして必要な袈裟や衣を頂戴し、仏の弟子として「戒法かいほう」を受け、お誓いをする儀式です。

得度を受けるたもの師匠となるお坊さんと巡り会う方法として、まず菩提寺にご相談されることをおすすめいたします。特に菩提寺が無い場合は近所のお寺さんで開かれている坐禅会などに参加され、住職といろいろなお話をされる中で、ご縁をいただき、その方、或いは紹介いただいた方と師弟の関係を結ばれるのも、方法かと考えます。

ただ、いきなりそのようなご縁を結ばれることは、現実的には難しいと思われます。そこで全国各地の曹洞宗寺院で、定期的に一般の方を対象とした坐禅会を開催しているところもございます。試しにまずはそういうものに参加してみてはいかがでしょうか?

その場合、曹洞禅ネットより「坐禅のできるお寺を探す」から情報を得ることが出来ますので、それをご覧いただき最寄りの寺院、もしくは興味を持たれた寺院に、直接電話にてお問い合わせください。

なお、当方では坐禅会を開催している寺院の全てを把握しているわけではございません。下記にお問い合わせいただきますとさらに詳しい情報が得られるかも知れません。

管区教化センター一覧

坐禅会に何度か参加しているうちに、曹洞宗のお坊さんと親しくなれるチャンスも多々あろうかと存じます。そうなった時にそのお坊さんに、改めてお坊さんになりたいことについてご相談されれば、希望が叶う可能性が広がってくるものと思います。

「得度」とは何のことですか?

得度とくど」とは、正式に僧侶の仲間入りをして、仏のみ教えを信じ、仏の徳を身に具えることであります。

得度についてのページがありますのでご覧ください。

僧侶の方を何と呼べばいいのですか?

和尚おしょうさん」「和尚さま」と呼んでいただいて問題ありません。

「和尚」というのは、もともと、梵語の「ウパージャーヤー」音を訳したもので、別に「和上(※曹洞宗では用いません)」などとも表記します。

古来のインドでは、和尚になった僧は弟子を取ることができるとされ、曹洞宗では修行を経て、師匠から法を嗣ぎ(伝法)、両大本山で瑞世ずいせという儀式をすませた段階で、「和尚」の呼称を用いるようになります。住職、副住職は「和尚」の資格がなければできません。

余談ですが、一寺の住職となり、正式なお披露目と、僧侶を集める修行(結制安居けっせいあんごといいます)を終えた人を「大和尚だいおしょう」と呼びます。

また、住職に対する場合ですが、以下のような用例もあります。

・「住職」(「住職さん・住職さま・ご住職」などと呼んでいただければ幸いです)

「住職」とは、「住持職じゅうじしょく」の略で、古来はただ「住持じゅうじ」と呼んでいました。一寺の主となるような僧は、仏の教え(仏法)を伝え、世に広めることで、仏法を護持することから、「住持」と呼ばれるのです。

・「方丈ほうじょう」(「方丈さん・方丈さま」などと呼んでいただければ幸いです)

禅宗では、質素な生活を好み、住職の居室は「一丈四方」(一辺が約3メートル。いわゆる四畳半)であるべきだとし、その一丈四方の部屋に住む人ということで、「方丈」とお呼びします。禅宗では、この呼称を用いることが多いと思います。

他の宗派では、「お上人」「阿闍黎」などと呼称する場合もありますが、曹洞宗では用いません。

故郷のお寺の歴史を調べたいのですがどうすればよいでしょうか?

お寺に問い合わせるのが一番ではないでしょうか。

お寺によっては寺史についての資料を作成しているところもあります。また図書館で、その地方の風土記を調べるのも良い方法です。(資料の残っていないお寺では風土記から寺史を調べる場合がよくあります。)

名刹となっているお寺なら百科事典等にも記載がありますし、曹洞宗の古刹なら、曹洞禅ネットの曹洞宗関係文献目録オンライン検索サービスで資料を探すこともできます。

私の近所の曹洞宗のお寺を紹介していただけないでしょうか?

当方は曹洞宗の公式ホームページという性格上、個別の寺院の紹介は行っておりませんので、ご了承ください。

個人的にお寺をお探しの方は、「お寺を探す」から検索することができますので、ご意向に沿うものがありましたら直接、寺院までお尋ねください。

なお、寺院検索は、教化を目的としています。検索データを用いての商行為などは一切ご遠慮ください。

仏前結婚式を挙げたいと考えているのですが、どちらにお願いすればいいのでしょうか?

菩提寺がある場合、まずそちらにご相談されることをおすすめします。事情により菩提寺がお引き受けできない場合は、他の方をご紹介いただける場合もあるかと思います。

菩提寺がない場合、もしくは菩提寺から紹介いただけなかった場合、 「お寺を探す」 から検索いただき、個別に相談するか、曹洞宗で運営をしている檀信徒会館が東京都港区芝にあります。こちらでは一般の方の仏前結婚式を受け付けております。下記に連絡先をご案内いたしますので、直接お問い合せください。

曹洞宗檀信徒会館(東京グランドホテル)
〒105-0014
東京都港区芝2-5-2
℡03-3456-2222 FAX03-3454-1022
http://www.tokyogrand.gr.jp/

お二方のおしあわせを心よりお祈り申し上げます。

ご本山に納骨したいのですが、どのようにすればよいですか?

当サイトは曹洞宗宗務庁(宗教法人「曹洞宗」の事務所で東京にあります)が運営しております。

ご本山での納骨、法要をご希望の方は、それぞれ下記までお問い合わせください。

大本山永平寺
〒910-1294 福井県吉田郡永平寺町志比
電話 0776-63-3102(総受処)
FAX  0776-63-3115

大本山總持寺
〒230-8686 神奈川県横浜市鶴見区鶴見2-1-1
電話 045-581-6021(総受付)
FAX  045-571-8221

 

仏事関係

仏壇を準備しようと考えているのですが、気を付けることは何ですか?

まずは菩提寺にご相談することをおすすめいたします。

特に菩提寺が無い場合は、曹洞禅ネット内に「お仏壇のまつり方」のページがありますので参照ください。

仏事の執り行われ方やしきたりについて、曹洞宗の正式な見解を教えてください。

曹洞宗の教えや教義については、一定の見解を申し上げることができますが、仏事の執り行われ方につきましては、それぞれの地域の慣習、伝統、しきたりによって、その方法も様ざまです。

各々の寺院や地域に代々受け継がれてきた風習があり、また、時代の状況に合わせてその方法を変えてきたということもあります。よって、全国的にみれば、あまりにも異なっていて、統一できる状況にないというのが実際のところです。

仏事を執り行う際のしきたり等については、お世話になっている菩提寺に直接お尋ねいただき、ご指示を受けられますようお願いいたします。

今年、親族が亡くなりました。年末年始の行事である新年のご挨拶やお飾りなどは控えますが、神社の参拝なども控えた方がよろしいのでしょうか?

喪中の過ごし方については、地域により様々な考え方があります。
たとえば、

寺院への参拝は
「新年のお詣りは避ける」もしくは「特に避けることは無い」
というように様々です。

また神社への参拝について
「四十九日までは避ける」もしくは「その年は避ける」といったように様々です。

できれば、菩提寺や、近所の神社に相談されることをおすすめいたします。

晋山式に参列する際、服装はどうすればよいのでしょうか?

寺院にとっては慶事の法要となりますので、一般的には、男性の場合は、略礼装でネクタイの色は白(または銀)で良いです。女性もそれに準じたものがよいです。

ただ、その寺院の檀家さんの間で服装、お祝いの取り決めをしている場合もあります。お寺に直接聞いても良いのではないでしょうか。

菩提寺が遠方にあり、親の法事を住んでいるところで行いたいのですが可能でしょうか?

まず、菩提寺に相談することをおすすめいたします。寺院によっては遠方でも法要場所に伺い、法事を営む方もいらっしゃいます。

それが不可能の場合は、近所の寺院を紹介して頂ける場合もあるかと思います。

 

葬儀関係

葬儀にはどのような意味がありますか?

葬儀はお釈迦さまの弟子となり、仏さまになるための仏道入門の儀式です。

生前に仏さまの弟子になることが本来のかたちですが、日本では古くから、亡くなったときに葬儀を通して仏さまの弟子にしてきました。

故人さまにとってはあの世へ旅立つための儀式でもあり、また見送る家族や知人にとっては、故人さまと最後のお別れをする大切な時間であります。

葬儀会社を選ぶポイントはありますか?

前もって説明会や見積もりをしてくれる業者はトラブルが少ないようです。

事前に相談をすることにより、「良心的な業者」かどうか、見えてくるでしょう。いつかは来る別れのときです。

いざというときに慌てないよう、今のうちに調べておくことをお勧めします。

戒名とは何ですか?

戒名とは、戒を受け仏弟子ぶつでしとなったものが授かる名前です。信仰の証として、戒名をいただくのです。
曹洞宗では、三帰戒さんきかい三聚浄戒さんじゅじょうかい十重禁戒じゅうじゅうきんかいの十六条戒を授けます。

三帰戒
三帰戒の「帰」は「帰依きえ」の帰です。仏法僧の三宝に帰依することを誓う戒です。すなわち、真理をさとられた「仏」、真理をさとった方の説いた教え「法」、教えや道を求める人びと「僧」に対する帰依です。帰も依も、ともに「たよる・よる」という意味です。また、帰は「落ち着く」という意味もあります。三宝を信じ、拠りどころにすることによって、身も心も落ち着くのです。

三聚浄戒

1、摂律儀戒しょうりつぎかい 悪いことは、すべて行わないという戒です。心のとがめる言葉や、行いをしないようにしようという誓いです。

2、摂善法戒しょうぜんぼうかい 仏の教えが示す善きことをすすんで行う、という戒です。

3、摂衆生戒しょうしゅじょうかい 人びとのために生きる、という戒です。人びとのために何かを意識的に行うということだけでなく、自分の生きることがそのまま人びとのためになる生き方をし、またそれをめざしていくことを誓うのです。

十重禁戒
1、不殺生戒ふせっしょうかい あらゆる生命を大切にすると共に、犠牲となる命に感謝を捧げるという戒めです。
2、不偸盗戒ふちゅうとうかい 盗みや不正をしないという戒めです。
3、不邪婬戒ふじゃいんかい 道ならざる愛欲を犯さないという戒めです。
4、不妄語戒ふもうごかい 嘘いつわりを言わず、驒ますことをしないという戒めです。
5、不酤酒戒ふこしゅかい 酒に代表される理性を狂わすものに溺れないという戒めです。
6、不説過戒ふせっかかい 他人の過ちを言いふらさず、責め続けないという戒めです。
7、不自賛毀他戒ふじさんきたかい 自慢や他人の悪口を言わないという戒めです。
8、不樫法財戒ふけんほうざいかい 物でも心でも与えることを惜しまないという戒めです。
9、不瞋恚戒ふしんにかい 怒りにまかせて自分を失わないという戒めです。
10、不謗三宝戒ふぼうさんぼうかい 仏法僧の三宝に対し疑いの心を持たず、大切にして生きていくという戒めです。

これら十六条の戒を受けたときにいただくお名前が「戒名」でありますから、本来は、仏弟子としての自覚が生まれた時にいただくものです。しかし、この一生の営みの中でそのような機会に恵まれなかった場合、亡くなられたときに、これを授かるのです。

※戒名や葬儀の方法は、菩提寺によく相談して決めていただきましょう。

お戒名は自分でつけていいものですか?

戒名は仏さまの弟子となったときに、その証として住職から授けられる名前です。自分で好きな名をつけるものではありません。

よく聞く葬儀・家族葬・直葬とはどのような葬儀でしょうか?

葬儀は、お釈迦さまの弟子になる儀式を中心とし、故人さまとのお別れ、お見送りをする儀式です。お通夜で故人さまと最後の夜を過ごし、納棺(故人さまの身体を清め、遺品と共にお棺にお納めする)・葬儀(仏さまのお弟子になる儀式)・火葬(故人さまを荼毘に付す)を通して、故人さまとお別れします。

仏さまの弟子になるためには、菩提寺の住職による、入門の儀式が必要です。このときに仏さまの弟子となった証である戒名を授かります。

家族葬は、菩提寺住職と家族近親者のみで行う小規模な葬儀です。家族近親者以外は故人さまにお別れすることができません。できるだけ生前にご縁のあった皆さまとともにお別れし、お見送りできることが望まれます。

直葬は、儀式を何も行わず、病院から火葬場へ直行する方法です。決して葬儀ではありません。

費用も時間もありません。直葬してもいいのでしょうか?

直葬は葬儀ではありません。ご遺体を火葬するだけですので、これを葬儀と呼ぶことはできません。葬儀を行うということは、故人があの世へ旅立つための儀式です。費用も時間もかかりますが、改めて親族とともに行っていただくことをおすすめいたします。経済的な負担が軽くなるよう、菩提寺や葬儀会社とよく相談をし、故人さまとのお別れの方法について、よく検討しましょう。

故郷を離れ、都会での生活も長くなりました。年を重ね、もしものとき、どうしたらよいのかと考えるようになりました。故郷には菩提寺、お墓があるのですが、故郷の親戚や縁者は少なくなってきていますし、どう対処すればいいのでしょうか?

まず、お寺と相談を。故郷から遠く離れてしまいますと、なかなかお寺とも行き来が難しくなってしまうものです。お墓参りや法要などに行きたいと考えても、思うようにならないものでしょう。ご家族にしても同様なのではないでしょうか。世代が子どもや孫へと移っていくと、さらに故郷やお寺との繋がりも薄くなってしまうかもしれません。

以前であれば、近くの親戚や近隣の方に気軽に相談していたかと思いますが、そうしたつながりも時代と共に変わりつつあるようです。とくに葬儀や法事については、目に触れる機会も減り、また当事者として関わることも少ないですから、事に当たってどうすればよいか、困ってしまうことが多いようです。できる範囲で事前の用意や、家族の中で話し合いをしておきましょう。

まずは、菩提寺の住職と事前に相談されることをお勧めいたします。きっとよいアドバイスをくださるでしょうし、慌てないための心の準備ができると思います。

両親も年老いてきました。今まで宗教には特に関心もなく、仏事や菩提寺との付き合いも両親に任せていましたが、もし急に親が居なくなったしまった場合、どのようにしたらよいのでしょうか?

まずは菩提寺の住職に相談を。普段の交流が薄くなっていても遠慮なく、率直に現在の心配事を相談してみてください。住職はいつでも相談を受けてくださるでしょう。それが先祖代々続いてきたお檀家さまと菩提寺の関係です。

菩提寺に連絡せずに、葬儀を済ませてしまいました。母が亡くなり、葬儀社さんから紹介されたお坊さんに戒名を付けてもらいました。菩提寺の墓地へ納骨しようとしたら、住職から「長いお付き合いのお母様のご逝去をお知らせ頂けなかったのは、大変残念です。納骨については、お越しのときによく相談しましょう」と言われました。私は何か間違ったことをしているのでしょうか?

葬儀は菩提寺の住職が行い、その中でお戒名を授かることが仏さまの弟子として認められる証の一つです。

また、先祖代々のご供養や墓地の管理も菩提寺が行っておりますので、まったく連絡せず、いきなり納骨してほしいと連絡が入れば、住職は驚きます。

連絡が遅れてしまったことは仕方がないことですので、今後のことについて住職とよく相談しましょう。

場合によっては再度葬儀を行い、お戒名を授けてもらう必要があります。

 

墓地関係

お墓にはどのような種類がありますか?

次のようなものが一般的です。

①一家先祖代々のお墓(○○家之墓など)

②個人墓や夫婦墓(一人や夫婦のみで入る墓)

③永代供養墓(さまざまな人と共に入るお墓)

お墓の利用法について詳しく教えてください。

墓地や霊園は、おおむね、次の4種類に分けられます。

①地区や住まいの近くにある古くからの墓地

②寺院の境内にある墓地・霊園

③地方自治体の管理運営する霊園

④宗教法人名義を使用し、業者が管理・運営する霊園

①の場合は、すでに土地所有権をお持ちなので、ご自身所有の墓地ということになり、管理もご自身で行います。(共同墓地の場合は、異なることがあります。)

②~④の場合は、使用者が、管理者から墓地の永代使用権を認められた墓地になります。利用法については、それぞれの墓地・霊園の規則に従うことになります。

墓地を購入しました。この土地は、永遠に私のものになりますか?

墓地の多くは永代にわたり使用権を認められたもので、土地は個人の所有地ではありません。

菩提寺の墓地や霊園、行政自治体が管理運営する霊園、宗教法人名義で業者が管理運営する霊園は、この使用権が認められた墓地と言えます。使用権が認められた墓地は、管理者の定める利用規則を守らなければなりません。

規則の基本は、

①連絡先を明確にすること

②管理費等をおさめること

③お寺が所有し管理する墓地ならば、墓地を管理するお寺のお檀家さまであること

などです。

 
※使用権はお墓を継承する人が、相続することができます。
※それぞれの利用規則を確認しておきましょう。

お墓にはお骨を持っていけば、納骨・埋葬できますか?

菩提寺住職による葬儀を済ませ、戒名を授かっていれば、問題なく入れます。

なぜなら、菩提寺の住職が故人さまを仏さまの弟子として導き、お墓に眠るご先祖さまの仲間として迎え入れる儀式を済ませているからです。

なお、お墓がある墓地が共同墓地や霊園などであるならば、所定の手続きで納骨はできます。

しかし、一周忌、三回忌などその後の供養も考えて、初めから菩提寺住職に相談することが望ましいでしょう。

先日、市営の霊園に行ったとき、墓所に看板が立てられ、「管理事務所に連絡するように」と書かれたお墓を見つけました。これはどういうことですか?

墓地の使用に当たっては、管理者の定めた利用規則を守る必要があります。

長い間お参りされた様子が無く、さらに使用者が音信不通の場合、一定期間の公示期間を過ぎて、それでもなお連絡がないときは、墓所の撤去と遺骨の合祀がされることがあります。

そうならないためにも、命日、お盆、お彼岸などの定期的なお参りを心掛けましょう。

 

坐禅関係

坐禅をしてみたいのですがどうすればよいのでしょうか?

正しい指導を受けて坐禅を行う事をおすすめいたします。

近所に曹洞宗のお寺があれば、相談してみたらいかがでしょうか?

また、 「お寺を探す」 から全国の曹洞宗が認可した参禅道場、坐禅会を行なっている寺院、さらには外国人の受け入れが可能な寺院を検索することができます。目的にあう寺院がありましたら直接、寺院までお尋ねください。

曹洞宗の坐禅について知りたい方は、曹洞禅ネット内の「曹洞宗の坐禅」ページがありますのでご覧ください。

私の家の近くで坐禅のできるお寺を紹介して下さい。

当方は曹洞宗の公式ホームページという性格上、個別の寺院の紹介は行っておりませんのでご了承ください。

個人的にお寺をお探しの方は、 「お寺を探す」 から全国の曹洞宗が認可した参禅道場、坐禅会を行なっている寺院、さらには外国人の受け入れが可能な寺院を検索することができます。目的にあう寺院がありましたら直接、寺院までお尋ねください。

なお、寺院検索は、教化を目的としています。検索データを用いての商行為などは一切ご遠慮ください。

国内で外国人を受け入れるお寺があれば教えてください。

下記、サイトに外国人受け入れ可能な寺院を紹介しています。

外国人受け入れ可能寺院

English and other languages:Soto Zen Temples for Foreigners in Japan

団体・社員向けの坐禅会をしてほしいのですが、可能でしょうか?

開催場所、日程次第ではありますが、可能です。お問い合わせフォームにて、詳細をご記入ください。

団体・社員向けの法話をしてほしい、可能でしょうか?

開催場所、日程次第ではありますが、可能です。お問い合わせフォームにて、詳細をご記入ください。

 

その他

当社の製品を紹介させていただけないでしょうか?

当方は営利活動への協力はいたしておりません。悪しからずご了承ください。

曹洞禅ネットのリンクページに掲載していただきたいのですが?

当方のリンクページは

・曹洞宗関連団体
・曹洞宗寺院
・曹洞宗寺院についての紹介の記述のあるページ
・他宗派の場合は本山もしくはそれに相当する団体
・各宗の関連大学
・宗教関係のリンク集
・仏教の学術研究に有用と思われるサイト

に限らせていただいております。

上記に該当するサイトでしたら、 お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ただし、上記に該当するサイトでも、当方がリンク集への掲載が妥当ではないと判断した場合はお断りする場合があります。
また、当方では、リンク先のページの確認を完全にできるわけではありません。したがいまして、そのサイトや情報の正確性、合法性、道徳性、著作権の許諾や有無、最新性、などその内容については保証いたしかねます。

宗務庁発行の出版物購入方法について教えてください。

宗務庁発行の出版物は、以下の2つの方法でお求めいただけます。

曹洞宗出版物販売サイトからご購入できます。

②曹洞宗ブックセンターにてお申し込みください。

フリーダイヤル 0120-498-971
受付時間 午前9時~午後5時
休日:土日ならびに祝日・年末年始

FAX 03-3768-3561(24時間受付)

※寺院向けなど一部商品に関しては、 曹洞宗ブックセンターでのみお申し込みが可能となっております。

宗務庁発行の資料を引用する場合の手続きについて教えてください。

曹洞宗宗務庁刊行物の掲載記事等を寺報、布教資料、特にインターネット等に転載または複写しようとする場合には、下記の点にご留意下さい。

 1、出版権者である曹洞宗宗務庁の許可を必ず得ること

 2、著作権者(著者又は編者等)の許可を必ず得ること

なお、上記の許可は、それぞれに文書をもって願い出てください。

曹洞宗宗務庁出版部

寺院が所有する土地を購入したいと考えておりますが、宗教法人である寺院は、何か特別な手続きが必要なのでしょうか。

宗教法人である寺院は、寺院規則に基づいて運営がなされており、土地の売却その他の重要な財産に関する処分行為(売買など)を行う際には、

① 寺院(宗教法人)の責任役員会議での承認

② 包括宗教法人である曹洞宗の代表役員の承認(寺院から承認申請がなされ、その申請内容に不備等が無ければその行為について「承認書」が申請寺院へ交付されます。不備のある場合には、申請書は不備事項を指摘し、一旦申請寺院に返却されます。なお、申請書の鑑にある「宗務庁収受」、「宗務所長による奥書」及び「宗務所収受」の印影をもって承認されたことにはなりませんのでご注意ください。承認を受けていることの確認が必要な時には、寺院に交付された「承認書」にて確認してください。)

③ ②の後、当該処分行為を行う少なくとも1か月以前に檀信徒ほか利害関係人に対して、その行為の要旨を示して、その旨を寺院内の掲示場に10日間以上掲示を行います。

以上の手続きを踏み、異議申し立てが無いことを確認し、実際に土地の売却行為が行われることとなります。

 

曹洞宗へのお問い合わせ

よくあるご質問(FAQ)以外の内容についてのお問い合わせは、こちらへお進みください。

 

仏事・身の上相談などは「心の電話相談室」へ
 電話:03-3454-5420(水・金 12:00~14:00)

※不在の場合もございますので、悪しからずご了承ください。