『修証義』ってなに?
『修証義』は「しゅしょうぎ」と読み、曹洞宗の「お経」のひとつです。
曹洞宗にはたくさんの「お経」がありますが、この『修証義』は全国のお寺で、普段の法要でもよくお唱えされる、知らないお坊さんはいないくらいとても有名なお経です。(曹洞宗のお坊さんに「修証義って知ってる?」と聞いてみてください。絶対知ってるはずです。)
この『修証義』、他の多くのお経と違い今の日本語に近い言葉で書かれているので、お経の本を手にして読んでみると、読みやすく親しみを感じる人も多いと思います。
それもそのはず、実は『修証義』は、明治時代に入ってから作られた、比較的新しいお経なのです。
そして曹洞宗の憲法ともいえる『曹洞宗宗憲』に、曹洞宗の教えの大切な要として位置づけられる、重要なお経でもあるのです。
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総序
懺悔滅罪
受戒入位
第11節 第12節 第13節 第14節 第15節 第16節 第17節
発願利生
第18節 第19節 第20節 第21節 第22節 第23節 第24節 第25節