曹洞宗(そうとうしゅう)について

曹洞宗は「坐禅(ざぜん)の教え」です。

今から800年前の鎌倉時代。大本山・永平寺を開かれた道元禅師(どうげんぜんじ)が、中国から日本に「お釈迦さまの教え」を伝えました。

また、大本山・總持寺を開かれた瑩山禅師(けいざんぜんじ)が、その教えを全国に広め「曹洞宗」の礎が築かれました。

禅(ぜん)の教え・坐禅(ざぜん)の実践

禅(ぜん)の教え・坐禅(ざぜん)の実践

禅は「心が動揺することのなくなった状態」を意味します。

禅の思想、坐禅の実践は、iPhoneを生み出したスティーブ・ジョブスなど、世界的企業のトップや、オリンピックを目指すアスリート。中曽根元首相など、様々なリーダーにより「メンタルトレーニング」としても取り入れられています。

動画で見る「坐禅(ざぜん)」

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朝のお勤め(般若心経)

宗教章授与基準について

登録完了の1級以上のボーイスカウト、ベンチャースカウト及びローバースカウトであること。

その上で、下記の<授与基準>を満たした人に、宗教章が授与されます。

(1)お釈迦さまの伝記と教えについて言えること。
(2)仏旗と宗教章の意義を知ること。
(3)曹洞宗の名、本山の寺号と所在地、本尊の御名、両祖の御名を知ること。
(4)曹洞宗の教義について、概要を言えること。
(5)両祖の伝記について言えること。
(6)曹洞宗行事の意義を知ること。
(7)礼拝作法を知り、実際に行えること。
(8)仏壇の荘厳法を知ること。
(9)家庭勤行(ごんぎょう)が行えること。
(10)仏教讃歌(さんか)を歌えること。
(11)報恩感謝の生活への実践記録を提出すること。
(12)曹洞宗の教えに基き、地域社会及び宗門寺院の行事に奉仕しその奉仕記録を提出すること。

曹洞宗スカウト協議会では、宗教章取得のための研修会をおこっております。
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