曹洞宗国際センター協同企画「とどけプロジェクト」~使われない仏具を必要としているところへ~
曹洞宗国際センターでは庁内SDGs推進委員会と各国際布教総監部協力のもと、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から、日本で使われていない法衣をハワイ、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパに所在する国際布教総監部を通じて海外の寺院や禅センターへ届ける「とどけプロジェクト」を実施しております。
2021年より始まったこのプロジェクトは、国内ご寺院さま、法衣店さまよりご寄付いただいた法衣を届けてまいりました。届いた各地の寺院や禅センターからは感謝の言葉をいただいております。
このプロジェクトはSDGs達成目標年の2030年まで継続を予定しており、皆さまの協力をいただきながら、1ヵ所でも多くの禅センター・寺院へと届けられるよう邁進してまいります。
また、2024年1月に発災した能登半島地震により被災された寺院の方々にも活用していただくため、当プロジェクトで集まった法衣を石川県宗務所へ送付いたしました。
今後は届ける対象を国内にも広げ、災害等により被災された寺院からの要請があれば、復興支援の一助として迅速に届けてまいりたいと考えております。何卒、ご協力のほど宜しくお願いいたします。
- 必要な法衣
- 直綴(黒)、袈裟、白衣、色衣、作務衣、襦袢、腰紐、襪子、足袋、頭陀袋、香合や線香筒などの小物
※鳴らし物や仏像等は輸送の際、破損する可能性がございますので、ご遠慮ください
※襦袢、襪子は未使用の物をお願いいたします
※資格衣はご遠慮ください
※サイズが大きい法衣が不足しております
- 送付先
問い合わせ - 〒105-8544 東京都港区芝2-5-2曹洞宗宗務 庁SDGs推進委員会
TEL:03-3454-5493 FAX:03-3454-5449 Email:sdgs_suishin@sotozen.jp