「ソナエル project」 ご協力のお願い~曹洞宗におけるSDGs推進に当たり資料作成のための モニターを募集いたします~

2023.05.17

年回法要などのお供えは、お施主さまが故人の好みなどを考えて用意することが一般的ですが、諸般の事情により、お寺に依頼してくる場合などもあります。
そうしたお供え物を寄付することで、地域の課題解決に貢献できるとしたらどうでしょうか?

 

ソナエル projectとは

各自治体にある社会福祉協議会など、皆さんが住む地域の課題解決に取り組む団体にお供物を寄贈する取り組みです。故人への供養と地域の困難をつなぐことは、お施主様にも理解されやすいものと考えています。また、社会に慈悲の循環(回向)をつくっていくことは、菩薩行の実践となるはずです。ひとり親家庭への支援、防災のための備蓄、子ども食堂への食材提供など、多くの課題が考えられます。

「ほとけさま」へ供えるソナエル行為を通して施主は徳を身に具えるソナエル。お供えされた供物が循環していくことで社会は安心を備えるソナエル。私たちはこの取り組みを「ソナエル project」と名付け、慈悲の循環を広げる資料を作成していきたいと考えております。

詳細はこちらの記事をご覧ください。

そして、現場の多様な声を反映するべく、モニターを募集いたします。ご協力いただける方は下記QRコードにてご登録いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

募集要項 (2023 年 6 月末日まで)

1. モニター登録フォームお申込ください。右記 QR コードからもご登録いただけます。
2. ソナエル project のご説明(直接ご連絡いたします)
3. パイロット版資料の郵送
4. 実際に使用したご意見をいただく
・頂戴したご意見は全寺院配布予定の資料に反映されます
【モニター募集について】
SDGs は多くの意見を募って練り上げられたものです。私たちも実際に教化の現場で資料を使っていただく宗侶の皆さまと関わりながら取り組みを進めて行きたいと願い今回の募集となりました。ご協力のほどお願いいたします。