曹洞宗国際センター企画「とどけプロジェクト」~使われない仏具を必要としているところへ~
第1回ご報告と第2回ご協力お願い
昨年度、曹洞宗国際センターではSDGs(持続可能な開発目標)の観点から、日本で使われていない仏具や法衣をハワイ、北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパに所在する国際布教総監部を通じて海外の寺院や禅センターへ届ける「とどけプロジェクト」を企画し、庁内SDGs推進委員会と各国際布教総監部協力のもと実施いたしました。国内ご寺院さま57件と法衣店さま3件よりご寄付いただいた計3,619点の法衣は、各国際布教総監部での配布会や手渡しで海外の寺院や禅センターへとどけられ、受取った方がたより感謝の意が伝えられております。この紙面をお借りして、御礼申し上げます。
曹洞禅の教えは世界中に広がっており、各地に多くの僧侶、寺院、禅センターがあります。しかし、日本の法衣を購入することは経済面や言語の問題から困難な場合があり、法衣など、日常的に使用する物を寄付していただくことで、更なる充実した修行生活を送ることができます。
第2回目となる今回も、皆さまのご協力をお願い申し上げます。
※この企画はSDGs達成目標の2030年まで継続的に行う予定です。
【国際布教総監部での様子】
【とどけられた寺院や禅センターより】
第2回募集要項
【必要な仏具】 直綴、改良衣、白衣、色衣、作務衣、襦袢、腰紐、帯、足袋、襪子
※鳴らし物や仏像等は輸送の際、破損する可能性がございますので、ご遠慮ください。
※襦袢、足袋、襪子は新品同様の物をお願いいたします。
【受付締切】 令和4年7月31日(日)
【送付先・お問い合わせ】 ※送料はご負担ください。
〒105-8544 東京都港区芝2-5-2 曹洞宗宗務庁SDGs推進委員会
TEL:03-3454-5493(直) FAX:03-3454-5449
Email:kokusai@sotozen.jp