世界難民の日 オンラインイベント「タイ国境 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプでの20年」開催案内
シャンティ国際ボランティア会主催イベントのご案内です。
世界難民の日 オンラインイベント「タイ国境 ミャンマー(ビルマ)難民キャンプでの20年」
今から20年前、シャンティはミャンマー政府軍との紛争によりタイへ逃れた多くの難民の支援を開始しました。今もなお国境沿いの難民キャンプでは約10万人が暮らしています。
シャンティは現在7ケ所の難民キャンプで、コミュニティ図書館活動を通じた教育文化支援事業を行っています。
今年2月、ミャンマーでは国軍によるクーデターが発生し、軍が国家の全権を掌握する事態がおきました。抗議の声を上げる市民への弾圧を続ける国軍は、少数民族地域への空爆をも行い、多くの少数民族がタイ側へ避難しましたが、受入れが認められず国境で大量の避難民が行き場を失っています。
イベントの第1部では、2008年以降タイ国境の難民キャンプを撮影し続けてきたフォトジャーナリストの川畑嘉文氏をファシリテーターとしてお迎えし、川畑氏の写真を通して難民キャンプでの活動を振り返るとともに、難民キャンプで暮らす人、活動するスタッフの声を通
して、難民キャンプにおけるコミュニティ図書館の役割と可能性について考えたいと思います。
また、第2部ではクーデター以降の国境の様子、人びとの声、そしてシャンティの緊急支援事業についてご報告させていただきます。
日時:令和3年6月19日(土)
第1部 12:00~13:20
第2部 13:20~14:00
登壇者:第1部
ジラポーン・ラウィルン(シャンティ・ミャンマー国境支援事業事務所副所長)
中原亜紀(シャンティ・ミャンマー国境支援事業事務所 所長)
川畑嘉文氏(フォトジャーナリスト)
第2部
芦田雄太(シャンティ・地球市民事業課 海外緊急人道支援担当)
参加費:1,000円
※チケットサイト「Peatix」からクレジットカードやコンビニ/ATM支払いで
事前にお支払いをお願いします。
定員:90人(先着順)
申込締切:6月17日(木)23:00
配信方法:Zoom
※申込者には、イベント前日までにメールでZoomミーティングの
URLとID・パスワードをお送りします。
お申し込み:専用の申し込みフォームよりお申し込みください
イベントページ:https://sva.or.jp/wp/?p=40917