生き活き寺院 1寺院1事業の手引き(入門編)
宗門では、寺院が地域社会で存立していく方途のひとつとして、『生き活き寺院 1寺院1事業の手引き(入門編)』を製作いたしました。
地域の高齢者の方々の活動の為の場所の提供や、傾聴、悩み相談、従来から行われている参禅会や写経会などの布教教化活動など、さまざまなものが該当すると思われます。
この手引書を、地域に根ざした寺院としての存在価値を高めるひとつのきっかけとしていただければ幸いです。
生き活き寺院 1寺院1事業の手引き(実践編)
この実践編は、入門編を読んで福祉活動・福祉事業に興味を持たれた方に向けた内容になります。
『生き活き寺院』は、人口減少や過疎で崩壊が進む地域に「地域福祉の担い手」として何か貢献したいという宗教人としての想いと、宗教離れなどで大変厳しい状況におかれている全国の曹洞宗寺院の振興、存立基盤強化を目標に編纂されています。
この手引書を契機に、福祉事業等を通じて地域との日頃の関係強化がなされ、寺院が更なる「生き活き寺院」となることを切に願います。
■「介護職員初任者研修」に関する取り扱いについて
実践編に掲載されている「介護職員初任者研修」について、平成29年度に一部改正等がなされました。詳しくは資料をご覧下さい(PDF)。