『オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.5 新型コロナウイルスが与えた影響~ミャンマー(ビルマ)難民の人たちの今[同時開催]親子で絵本をつくって届けよう!翻訳絵本づくりワークショップ』開催案内
新型コロナウイルス(COVID-19)は、世界各地に影響を与え、国際協力の現場にも変化をもたらしています。感染拡大の影響を受け、学校が閉鎖されたり、子どもたちの教育の機会を守り、教育格差を是正するために活動を続けています。シャンティが活動している海外の国際協力の現場とオンラインでつなぎ、日々活動している職員から活動の様子やそこで暮らす人々の生の声をお伝えします。
オンラインセミナーの第五弾は「タイ・ミャンマー国境」です。
タイ側にあるミャンマー(ビルマ)難民キャンプには、設立から36年が経過した今でも約9万1000人の人々が暮らしています。シャンティは2000年より、難民キャンプ内で人びとの居場所となる図書館を運営してきました。近年、ミャンマー政府との合意により難民の人たちのミャンマー本国への帰還が始まりました。この動きに伴い、シャンティは2019年よりミャンマーのカレン州に事務所を開設し、帰還する人びとの受け入れ支援を開始しました。長年暮らした難民キャンプを出る不安、新しい土地に移り住んだものの将来が見通せない厳しさがある中、今年は新型コロナウイルスの影響が随所に出ています。今回のオンラインイベントでは、国境を挟んでタイ側、ミャンマー側それぞれで活動する職員が見てきた、コロナウイルス感染拡大による国境地域への影響を双方からお伝えいたします。
第一部のトークイベント終了後、第二部では、事前にお申込みいただいた方を対象に、親子でご参加いただけるカレン語の翻訳絵本作りワークショップを開催いたします。ワークショップでは、映像とワークシートを通してお子さまにも分かりやすく難民キャンプの状況をお話しし、翻訳絵本作りを行います。読書の秋、親子で難民キャンプに届けるカレン語の翻訳絵本作りに、ぜひご参加ください。
※基本的には小学5年生以上のお子さまを対象としております。
※お子さま向けの内容となりますが、大人の方のみでもご参加いただけます。
イベント:『オンラインイベント「国際協力の現場から」Vol.5 新型コロナウイルスが与えた影響~ミャンマー(ビルマ)難民の人たちの今[同時開催]親子で絵本をつくって届けよう!翻訳絵本づくりワークショップ』
【日時】令和2年11月7日(土)
第一部:セミナー 13:00~13:55
第二部:ワークショップ 14:00~15:30
【参加費】第一部:セミナー 無料
第二部:ワークショップ 絵本セット代2,500円
※チケットサイト「Peatix」からクレジットカードやコンビニ/ATM支払いで
事前にお支払いをお願いします。
【定員】第一部:セミナー 90人(先着順)
第二部:ワークショップ 20組(冊数がなくなり次第締め切り)
【締切】第一部:セミナー 11月4日(水)
第二部:ワークショップ 10月23日(金)
※ワークショップ用の「絵本セット」をイベント前日までにお届けするため
【配信】オンライン配信(Zoom、YouTube)
【お申込み】専用の申込みフォームよりお申込み下さい
【お問い合わせ】シャンティ国際ボランティア会
TEL:03(6457)4585 MAIL:pr@sva.or.jp
【イベントページ】https://sva.or.jp/wp/?p=39517