禅をきく会【10月8日・東京都世田谷区】開催のお知らせ
◆「禅をきく会」×駒澤大学 ZEN,KOMAZAWA,1592
曹洞宗による「禅をきく会」は、広く「禅」に親しんでもらうため一般の人達を対象に、「禅」をテーマとする講演会であります。昨今では、坐禅体験として「いす坐禅」を取り入れたり、ステージの特性を活用して修行道場を再現した『法悦』や梅花流詠讃歌など、「禅」の魅力を多面的に発信して参りました。
この始まりは、1969年5月19日、東京は有楽町にあった「朝日講堂」(現・有楽町マリオン)からです。当時、山田霊林大本山永平寺副貫首が「世相を思い、道元禅師を思う」、桜井秀雄駒澤大学総務部長が「安らぎの日々」と題してそれぞれご講演があり、さらに、駒澤大学合唱団による仏教聖歌も披露されました。
その駒澤大学は、1592年、水道橋のたもとに所在した曹洞宗寺院「吉祥寺」の中につくられた学林を淵源とします。「仏教」の教義と曹洞宗立宗の精神を建学の理念とする駒澤大学では、2016年度より「『禅と心』研究の学際的国際的拠点づくりとブランド化事業」(平成28年度私立大学研究ブランディング事業採択)を展開中です。
今回の合同企画による協働は、「禅をきく会」、50年目への扉をここに開くものです。
■日時 10月8日(月・祝) 12時開場 12時45分開会
■会場 「駒澤大学記念講堂」
東京都世田谷区駒沢1-23-1
■プログラム
第1部 講演会「日本における達磨」
(駒澤大学禅ブランディング事業公開講演会)
第2部 いす坐禅
(駒澤大学仏教学部教授 角田泰隆)
和太鼓実演
(和太鼓集団「鼓司」三重県曹洞宗青年会)
展示:第52回全国青少年書道展上位入賞作品展示及び
駒澤大学禅ブランディング事業紹介コーナー
■主催 曹洞宗宗務庁 TEL:03-3454-5415
※会場が定員になり次第、入場をお断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。