山形県善寶寺 龍王殿ご尊体ご開帳のご案内

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善寶寺では本年、開基龍華妙達上人の生誕1150年を記念し、奥の院龍王殿ご尊体のご開帳が行われています。

善寶寺は、鶴岡市西部にある龍神信仰の寺として、航海の安全・大漁を祈願する漁業関係者からの信仰を集めています。開基妙達上人は、「法華験記」や「今昔物語」などにも登場する法華経の行者で、龍神様にまつわる数々の逸話を残しています。

これまで固く閉ざされていた奥の院龍王殿はこの度、史上初めてのご開帳となります。期間中には、龍王殿ご尊体ご開帳祈祷が執り行われ、夜間には五重塔や山門のライトアップが催されています。またとない勝縁ですので、一人でも多くの方のご参拝をお待ちしております。

なお、今回ご開帳をする「龍王殿」をはじめ、「五重塔」「五百羅漢堂」「山門」「総門」「龍華庵」の6つの建物が平成27年11月17日付けで「登録有形文化財」として文化庁より認証をいただきました。ご開帳と併せてこちらもお参りください。

期間:平成28年7月18日(月)~10月28日(金)
場所:龍澤山 善寶寺 山形県鶴岡市下川字関根100

 

20160805○夜間には19時より「五重塔」「五百羅漢堂」「山門」「総門」の4つの文化財がライトアップされ、昼とは違う神秘的で荘厳な伽藍を拝観できます。

「夜間ライトアップ」は10月10日まで、毎晩19時~22時半まで行っております。