曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~平成29年1月

2017.01.11

新年を迎え、皆さまの一層のご活躍をご祈念し、婦人会へのご指導・ご協力を本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。また、被災地の皆さまの一日も早い復興を心より願っております。


管区研修会報告(五)

関東管区研修会
期  日 11月4日(金)
会  場 群馬県高崎市「仁叟寺」
参加人数 254名
講  演 「遠路はるばるニッポンへ~青い目が見たZEN」

講  師 兵庫県安泰寺住職 ネルケ無方師
人権学習 「くちびるに歌を心に太陽を」
講  師 声楽家 深津素子氏

会員同志が心を一つにし、世界の平和を考え少しでも歩むことができればと「さあすすみましょう。手を取りあって」をテーマにした大会でした。
ネルケ無方師の見た日本の宗教界をお聞きできたことは価値がございました。午後からのコンサートでの歌とお話で綴る戦後の復興の様子は、その時代を感じさせ胸に迫る思いでした。
会場がご寺院でしたのでご本尊さまもうなずきながら聞いておられたのではと思いました。


中央研修会
11月21日~22日、曹洞宗檀信徒会館三階「桜の間」において評議員が一同に集合し、開催されました。
今回は、源泉徴収事務の説明、鳥取・熊本・東日本の被災地の状況が報告され、その他の案件が話し合われました。
人権学習は身元調査や過去帳の管理についてお話しいただきました。特に檀信徒の評議員にとっては驚く点が多々あり、認識を新たにしたようです。
講演は、「曹洞宗婦人会の目標と結成時の思い出」と題して東京都慶安寺住職深澤信善師にお話しいただきました。皆さまに結成時の先輩方のご苦労や意義を知ってもらい、今一度この婦人会について考えてもらえればと思いました。質問なども多く評議員の関心の高さや悩みを改めて知りました。
今抱えるさまざまな問題をすぐ解決することは難しいとは思いますが、関係の皆さまのお力添えをいただけますよう宜しくお願い申し上げます。


平成29年1月

事務局 東京都港区芝2―5―2

曹洞宗宗務庁内 

TEL・FAX  03―3454―6454

>>~ミニ・きゃら~ バックナンバー<<