曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~平成28年12月

2016.12.05

管区研修会報告(四)

北信越管区研修会

期  日 10月5日(水)~6日(木)

会  場 長野県松本市「松本美ケ原温泉ホテル翔峰」

参加人数 385名

講  話 「健康づくりは幸せづくり~元気な体で豊かな人生~」

講  師 松本大学大学院健康科学研究科

教  授 根本賢一氏

交 歓  会 ムジカコンパス

人権学習 「走れ! 移動図書館 ~本でよりそう復興支援~」

講  師 図書館コンサルタント 鎌倉幸子氏

「和願~今私たちにできること~」を大会テーマとし、当番宗務所実行委員長の「私たちができることをみんなで考え支援をしていきたい」というおことばや、所長老師の「これからの人生を生き生きと過ごし、わずかでも社会のために自分ができることを見つけたい」というおことばにおふたりの気持ちが表わされた大会でした。交歓会では地域に根ざした音楽が演奏され、誰にでも楽しめるステージでした。

 

中国管区研修会

期  日 10月18日(火)~19日(水)

会  場 鳥取県米子市皆生温泉「皆生グランドホテル天水」

参加人数 256名

講  演 「野生に学ぶ︱共に生きる事︱」

講  師 可睡斎専門僧堂堂長・斎主 佐瀬道淳師

講  演 「ダウン症のアニキを持って」

講  師 落語家 露の団六師匠

手話指導 内藤弘子氏

坐禅指導・法話 中国管区教化センター統監 長尾武士師

佐瀬老師の「人間はなぜ溺れるのでしょうか。ヘビでも何でも上手に泳げるのに……なぜ人間だけが悩むのでしょうか」の問いかけに、今まで疑問にも思っていなかったことに改めて考えさせられました。

露の団六師匠の、重度のダウン症のお兄さんとのかかわり合い。1000人に1人は生まれることなどお話しいただきました。サックスの音と共に大きな声での歌唱と手話と盛り沢山の研修会でした。

 

 

 

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