曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和6年1月

2024.01.19

新年のお慶びを申し上げます。本年も曹洞宗婦人会の活動にご理解・ご協力いただきますよう宜しくお願い申し上げます。

管区研修会報告(5)九州管区

期日 令和5年10月12日(木)
会場 くまもと新都心プラザホール
参加人数 263人講話 「よりそうとはなにか」
講師  曹洞宗総合研究センター専任研究員・千葉県中瀧寺住職 久保田永俊師
講演 「歌のきずな~民謡を通して」
講師 キングレコード民謡歌手 田中祥子氏

4年ぶりの管区研修会、これまでは一泊二日でしたが、各県の意見を取りまとめた結果一日開催となりました。

ホールの入り口付近では、久しぶりの再会に盛り上がり大賑わいでした。元気を喜び合い、笑い声があちこちで弾けていました。

久保田師の講演では、まさに演題のように婦人会員に寄り添い、やさしく分かりやすく、ご自身が仏道へ導かれてきた経緯をお話しくださいました。

田中氏のトークと歌の講演では、子どもの頃から一筋に歌を続けてくる中で多くの方々に巡り合い助けていただいたことへの感謝の思いから、次の世代を育てる役目の大切さに気付き、日々子どもたちを育てておられるその思いに、婦人会員も感動されたようでした。5歳・14歳・15歳の子どもたちの立派な民謡とかわいらしさに応援の拍手がたくさん送られました。

また、数年前から準備しながらなかなかお披露目できなかった鹿児島県のスカーフ、熊本県第二の絡子入れや様々な小物、熊本県第一のろうそくや小物袋等すべて手作りによるバザーをし、そのすべての売り上げはきゃら基金に送らせていただきました。

今回の研修会のテーマは「ひろげようやさしい笑顔で寄り添う心」でした。研修もバザーもテーマに沿った内容だったかと思います。参加してくださった会員の方々に、不要になった着物で手作りの数珠入れをお土産に用意いたしました。短い時間の中での研修会はとても忙しいですが、無事に開催できてほっとしています。

曹洞宗婦人会事務局 東京都港区芝2-5-2
曹洞宗宗務庁内
TEL・FAX 03-3454-6454