曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和4年3月

2022.03.04

3月 弥生、女の子の無事の成長と健康を願う〝ひなまつり〟の季節でもあり、年度の締めくくりの月になりました。

令和3年度はコロナがいつ終息し、普段の生活ができるのだろうと心配している折に、また新しいオミクロン株が発生し、猛烈な勢いでまん延し、今また大変な状態になっております。

本部婦人会の会議も、正副会長事務局会をLINE会議で開催することとなり、常任理事会も一度も顔を合わせることなく過ぎてしまいました。本当に残念でなりません。

このようなコロナ禍の大変なときにもそれぞれの管区婦人会や宗務所婦人会の皆さまが感染予防対策を考えて活動してくださったことと、皆さまの努力に対し只々感謝しております。

SDGs活動

着なくなった洋服や、不要になったもののまだ使える家財道具など、どのように片付けるか断捨離の仕方が話題となることがありますが、福井県宗務所婦人会が「古着deワクチン」という活動に参加されていましたので紹介させていただきます。この活動は、まだ使える不要な古着等を送ると、認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」を通じて、発展途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられる活動です。一口注文される度に5人分のワクチンが開発途上国の子どもたちに寄付されます。詳しくは「古着でワクチン」と検索してみてはいかがでしょうか。この活動はSDGs活動としても評価されています。

第7回SDGs推進委員会

1月13日に開催されました。今回の議題は①ジェンダー平等について、②寺院でできるSDGs活動について、でした。議題①では宗務庁内の「平等に活躍できる環境整備」について話し合われ、これからの活動をする上で、色々な方面の方々との対話を通じて活動を進めるべきではないかとの提案が出されました。議題②ではフードロス等身近な問題からできることはないか話し合われました。

また、「とどけプロジェクト」のお礼の報告があり、あるご住職より協力したいので詳細を知りたいと問い合わせがあったことも報告されました。

事務局 東京都港区芝2-5-2
曹洞宗宗務庁内 
TEL・FAX 03-3454-6454