曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和3年12月

2021.12.06

12月、師走、月日が経つのは本当にあっという間ですね。年の瀬となり何かとご多忙な日々をお過ごしのことと思います。

婦人会会員の誓い

宗報10月号と共に届きました、曹洞宗管長 南澤道人禅師の令和3年度「布教教化に関する告諭」のDVDを拝覧しました。その中で長野県蕃松院ご住職増田友厚師が同事の実践について、やさしく説かれています。

私たち婦人会の「会員の誓い」も仏教の四摂法(人々を救い仏の道に導き入れるための四つの行いのことで「布施• 愛語・利行・同事」を指します)をテーマに、〝私は、今日も菩薩さまの願いに生きます。〟としています。日々を何気なく過ごすのではなく、他者を思いやりしっかりした毎日を過ごすことが大事であること等々、各寺院婦人会の皆さんであらためて研修してはいかがでしょうか。

きゃら基金運用の見直し

近年の自然災害の多さや、コロナ禍できゃら募金活動もままならない状況にあります。運用の見直しを10月の常任理事会で決定し、各評議員へ通知しました。災害発生時、被災された方々に早急に手を差し伸べられるように体制を整え、大規模災害が発生した折の対応も条文化しました。

SDGs活動(婦人会の目標)

◎事業計画の具体的な活動計画にのっとりすぐできる活動・SVAの絵本を届ける運動への協力・食品ロスをなくす運動→フードバンク団体に寄付・マイバッグの持参運動・買い物をするときは陳列棚の前の方から取りレジへ・地域内の道路脇などのプラスチックごみの回収・子ども食堂への支援・参加・ごみを減らす暮らしの工夫(ゴミと共にムダが減る)等

みんなで一緒に考えてみましょう、と評議員の皆さんへこの内容を通知しました。

SDGs推進委員会

10月21日、第六回推進委員会が開催されました。宗務庁内での「平等に活躍できる環境整備」について、提案と要望が話し合われました。

事務局 東京都港区芝2-5-2 曹洞宗宗務庁内 TEL・FAX 03-3454-6454

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