曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和3年10月
10月、夏の暑さも去り、吹く風も少し肌寒く、木々の緑も赤や黄色に色づき始める頃となりました。
新型コロナウイルス感染症の蔓延がなかなか終息せず、日々の行動が制限されている今日、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
義援金の送付
近年、国内のあちこちで集中豪雨等の自然災害が多発しております。
本年5月から8月までに大雨災害で被災した静岡県第二・鹿児島県・福岡県・佐賀県・長崎県第一・長野県第二・青森県の宗務所や宗務所婦人会へ「きゃら基金」より義援金としてそれぞれ10万円ずつ拠出いたしました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復旧と復興をお祈り申し上げます。
東日本大震災の教訓を基に婦人会で作成した減災の心構え、「あわてず・あせらず・あきらめない」の“トリプルA”のリーフレットを読み返していただき、各地域で作成しているハザードマップを参考に、自分の命、家族の命、地域の方の命を守るためにどんなことをすれば良いか、身近な方や家族で話し合いをしておくのも大切だと思います。“備えあれば憂いなし”です。
SDGs推進委員会
9月8日、第5回SDGs推進委員会が開催されました。
8月に提言されました、宗務庁内で男女平等に活躍できる環境整備について、話し合われたことの報告がありました。
今できる活動
①障害がある方が寺院を訪れて支障なくお参りできるような環境づくりを行う活動
②地域清掃活動(プラスチックごみの回収)
③海外の貧困地の子どもたちにワクチンを提供するためペットボトルキャップの回収
④お寺の供物などを有効活用しフードロスをなくす運動
⑤寺院で不要となったろうそくを障害福祉センターに送る運動(障害者がろうそくをリサイクルし着火剤として販売する)
なお、「とどけプロジェクト」日本の法衣を世界へ、も10月末まで継続中。
事務局 東京都港区芝2-5-2
曹洞宗宗務庁内
TEL・FAX 03-3454-6454