曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和3年6月
6月、青葉若葉の緑が深まる頃となりました。
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、なかなか終束に至らない今日、皆さまにはどのようにお過ごしでしょうか。本部婦人会もこれからどのような活動をしていけば良いのか考えあぐねている中、各宗務所婦人会では今年度の活動目標等、役員の皆さんが色々な計画を宗務所所長始め役職員の方々と相談を重ねていることを知り、本当に頭の下がる思いです。
また、管区としての活動も今までのような管区研修会はできなくとも規模を縮小したり、一泊研修を日帰りにしたりしています。また研修会に代わる活動ができないだろうかと、管区の評議員たちが集まることのできない中、LINE会議等を通じ話し合いをしていることを知りました。
一日も早く皆さまがワクチンの接種が終わり、平常通りの活動ができるようになることを祈るばかりです。SDGsの活動 4月28日、令和3年度第1回のSDGs推進委員会が開催されました。
令和2年度の推進委員会でまとめた報告書に今後の課題が沢山記載されており、令和3年度も全国曹洞宗青年会をはじめ、婦人会も前回同様外部委員として参加することになりました。
婦人会としましても、今までの活動を一歩も二歩も前進させていかなければと思います。まず始めにジェンダーレスという一つの目標がありますが、ジェンダーとは何?という疑問があり、その言葉でつまづいているように思います。各婦人会や寺院において、宗門がこれまで標榜としてまいりました、人権・環境・平和の延長であるということを知っていただき、これからの活動の中心となるのは、各ご寺院のご住職さま、寺族の皆さまと手を取り合って勉強して行くことだと思います。
婦人会のスローガン〝ひろげよう 信じよう 美しい心のふれあい〟や会員の誓いの実践こそがSDGs活動そのものだと思います。
SVAの絵本を届ける運動は、今年度は婦人会や青年会の団体からの申請も受け付けるということですので宗務所婦人会の活動の一つにしてはいかがでしょうか。
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