曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和3年2月
2021.02.01
連載・コラム
2月、立春とは名ばかりの、1年の中でも最も冷え込みが厳しい頃となりました。
婦人会会則の見直し
婦人会創立当初の会の運営は、宗務庁教化部の力を借りておりましたが、平成9年の創立20周年を期に大きな変革を図りました。
曹洞宗の外郭団体として独立するため、事務局に専任者を置いて自立した運営を行って、寺族中心であった組織を、檀信徒・寺族一体となった宗門の女性の組織として脱皮し、活動してまいりました。
しかし、創立45周年を迎えた現在、会員の減少や役員を選定できないなど、さまざまな理由により円滑な活動に支障が出つつありますので、今後を見据えて会則を見直すことを検討しております。
機関誌『きゃら』について
婦人会会員相互の情報交換と連絡のための唯一の手段ですので、会の活性化をより以上図るため、今までどおり発行していきたいと思います。
SDGs活動
宗門でも推進しているSDGsの一環として、絵本を届ける運動、雑巾作り、マスクの作製、食品ロスを減らす運動、公共施設の花壇の整備、等々の活動が多くみられます。今後も進めていきたいと思います。また、コロナ禍が収束したら、救急救命の講習会を開く予定の所もあります。
感謝
青森県宗全寺婦人会さま、四国管区婦人会さまよりきゃら基金へ送金がありました。ありがとうございました。
事務局 東京都港区芝2-5-2
曹洞宗宗務庁内
TEL・FAX 03-3454-6454