曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~令和3年1月
あけましておめでとうございます。
咋年は新型コロナウイルス感染症の拡大により本部婦人会も思うような活動ができず、皆さまには大変ご迷惑をおかけいたしました。本年はコロナ禍が一日も早く収束し、通常の婦人会活動ができるよう祈念しております。
令和2年度の総会が書面表決となり10月1日に新体制が発足した影響から、年会費の納入依頼が大幅に遅れたにもかかわらず、多数の寺院婦人会さまより納入いただきましたこと、誠にありがとうございました。また、本部婦人会の活動ができないときも、各宗務所婦人会・寺院婦人会が休むことなく独自の活動を続けてくださったことに心から感謝します。例年は宗務所婦人会総会開催の申請により補助金を交付しておりましたが、本年度はコロナ禍のことも加味し、総会に代わり役員会の開催申請でも補助金の対象とし7万円を交付しております。また、中央に集まることができない中でも、管区内の評議員が連絡を取り合い活動されていることを考慮し、各管区の評議員1名につき1万円の活動支援金を交付いたしました。
SDGs活動
宗門の活動目標であるSDGs活動推進のため、SDGs推進委員会が立ち上げられ、髙野前会長も委員の一人として活動されていたことから、その後を引継ぎ11月よりリモート会議に参加いたしました。婦人会としてこれからどのような活動をするべきかと只今勉強中です。
きゃら基金の拠出
NHK歳末たすけあい運励(国内)へ10万円、日本赤十字社歳末たすけあい運動(海外)に10万円、SVAカンボジア幼児教育支援として10万円をそれぞれ支出いたしました。また、9月に熊本県水害による被災者への支援物資の要請があり、九州管区内と東北管区内でタオルケット・毛布・夏掛け布団・シーツ等の支援活動をボランティア委員長を中心に行いました。本年度はきゃら基金へのご協力が少なく残高が400万円ほどとなり、今後国内で自然災害等が発生した場合に支障があるのではと懸念しています。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
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