曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~平成31年2月
平成30年度中央研修会開催
11月13日(火)~14日(水)、曹洞宗檀信徒会館3階「桜の間」において、各宗務所代表者である評議員による「中央研修会」が開催されました。
議題1、「きゃら」基金の拠出・拠出案について、4月1日より11月現在までに激甚災害の指定を受けた「西日本豪雨災害」、「北海道胆振東部地震」に義援金の支出、また、評議員の申請に基づき「山形豪雨災害」に対しましてお見舞金を送らせていただきました。
そして12月に予定しておりました「NHK歳末たすけあい」、「NHK海外たすけあい」、「SVA幼児教育支援」に対しての拠出案を承認いただきました。
議題2、グループトーキングでは、以前より評議員の方から管区・宗務所の枠を取り除き、全国の皆さんとお話ししたいとの要望がありましたので、今回は評議員を九つの班に分けて話し合いをいたしました。
話し合いのテーマについては「1、婦人会の現状」、「2、登録寺院・会員減少の原因・解決策」、「3、その他班で提出されたこと」です。常任理事の司会のもと、活発な意見が出され、翌日その内容を班ごとに発表いたしました。
今回このようなテーマにしたのは登録寺院・会員数の減少、さらに宗務所婦人会脱退による影響が管区研修会に少しずつ出ている故です。多くの会員は婦人会の意義を強く感じ、何とか工夫をして頑張っております。
話し合いの結果発表から「1、『曹洞宗』における『婦人会』を、宗務庁ではどのように考え、今後どのようにしていくことを望んでいるのか」「2、全国のご寺院への働きかけを強く願う」との意見が多く出されました。
私たち会員も寺族会・青年会さまと協力し、これからも幅広い分野の研修内容となるよう考えてまいります。檀信徒と寺族が協力し、活動するこの全国組織である「婦人会」に宗内の皆さまのご協力とご理解をお願い申し上げます。そしてまずは「寺院婦人会」設立に、すでに設立のご寺院さまには「宗務所婦人会」に、さらに「本部婦人会」にご参加いただきますようお願い申し上げます。
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