曹洞宗婦人会だより~ミニ・きゃら~平成30年12月
管区研修会報告(四)
四国管区研修会
期 日 10月4日(木)
会 場 徳島県海部郡海陽町
「遊遊NASAふれあいの宿」
参加人数 62人
講 演 「ストロー笛コンサート」 演奏 神谷 徹氏
学 習 「ナムナムぬり絵」
講 師 四国管区曹洞宗青年会
参拝と法話 城寺(瑩山禅師開山の四国最古刹の禅寺)
ストローを工作した笛で演奏される数々の曲に魅了された会場は、驚きと笑いに満ち溢れました。また、高度な工作技術と奏でられるハーモニーにとても感動しました。招かれた地元の保育園児たちも、曲に合わせ歌い大喜びで、地域社会に貢献できる婦人会活動となりました。「ナムナムぬり絵」は、ぬり絵を通して自分の心に仏さまの種をまきます。無心になり、とても安らかな気持ちになりました。
会員が少ない中、役員が毎年工夫を凝らして研修会を開催しています。寺族と檀信徒が一緒になり、寺院の発展と地域社会のために頑張っている姿を、研修会を通して見ることができました。
関東管区研修会
期 日 10月4日(木)
会 場 茨城県立県民文化センター
参加人数 393人
講 演 「慈しみのまなざし」
講 師 特派布教師・福島県長楽寺住職 中野重孝師
人権学習 「新ちゃんのお笑い人権高座」
講 師 上方落語協会落語家 露の新治氏
講師の中野師には、医学博士の野口英世の母シカが米国に居る息子の身を案じて送った手紙を紹介していただきました。手紙の一文を読み上げる講師さまのお姿に感動し涙を誘われました。「子を思う親の思い」これこそ「慈しみのまなざし」とお教えいただきました。
新治師匠は、私たちの日常にある不等な分け隔てについて、また命を大切に、おだやかに「笑顔」で生きようと、会場を笑いの渦に巻き込みながらお話していただきました。
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