環境
曹洞宗は、地球環境をまもり自然とともに生きていく「グリーン・プラン」運動を展開しています。
環境問題に取り組むとき、私たちは「この世に存在するものは、すべて支え合い、助け合って生かされている」という精神を忘れてはいけません。
なぜなら、環境破壊は人間の日常生活の中から生まれて来るものだからです。そして環境破壊の進行を防げることは、私たち一人ひとりの意志に委ねられているのです。
宗門が環境問題に取り組む意義として、「環境保全を進める人びとの心を支える教化の展開」とし、毎日の生き方の上でどのようにものを大切にし環境を守る生活が送れるのか、という生活実践の輪をひろげることを、私たち曹洞宗の環境運動の中心課題としています。
ごみ拾い活動
ごみ拾いSNS「ピリカ」を活用した、ごみ拾い活動を推進しております。曹洞宗は、全国に14,000を超える寺院があり、170万軒もの檀信徒に支えられています。この規模をごみ拾い活動に活かし、地球環境の改善を目指してまいります。
省エネルギーへの取り組み
曹洞宗は原子力発電に頼らない安心できる社会の実現に向けて、新エネルギーへの転換、省エネルギー社会への取り組みを推進し、広く社会に伝えていきます。